世界的彫刻家イサム・ノグチの母親を描いた日米合作映画「レオニー」や、認知症の老人の介護を軸に、その家族の再生の日々を描いた「折り梅」で知られる松井久子監督が現在取り組んでいる作品が、ドキュメンタリー映画「憲法の未来 私たちが決める」です。
この映画を作るにあたり制作委員会を結成いたしました。「私たちの主権委員会」と言います。菊千代は代表という大役をおおせつかりました。皆さん応援よろしくお願いいたします。「憲法」は国民みんなのものです。自分たちを片寄った政治から守る大事な宝物です。右も左も無関心な人も関係ありません。今こそみんなで大事に考えましょう。
◆松井久子監督メッセージ
2015年9月19日は、私たちの国の未来が民意を置き去りにして決められていく様を、呆然と眺めさせられた日として、忘れられない、忘れてはならない日となりました。が、このような政治の暴挙を許したのも元はと言えば私たちなのです。いい加減に「忘れやすい日本人」も、「政治への無関心」も返上しなくてはなりません。もはや私たちが手にしているものが「憲法」と「選挙」だけならば、今こそそれを、自分の日常の延長線上の問題として考えるときが来ています。さあ、議論と行動を始めましょう。自分たちにできることから。 監督 松井久子
★映画製作へのカンパ・お問合せは菊千代まで。