朝鮮民主主義人民共和国に行ってきました!

8月23日より30日まで、13年振りに朝鮮民主主義人民共和国に行ってきました。『2019日朝友好女性訪朝団、22名、北京経由で高麗航空で平壌へ入りました。客室乗務員の美しさ、制服のデザインの大胆さに現指導者の若さとセンスを感じながら、まるで見違えた平壌空港や市街に目を見張りました。本当に行ってよかった、素晴らしい旅でした。

世界民族は一つというテーマの大マスゲームショーを観て、日本は置いて行かれているなあと痛感しました。私は日本人として本当に自由という中で生きているのだろうかと考えさせられました。共和国をベールに包まれた国というのはベールで包んでいる人たちがいるということ、近くて遠い国というのは近いのに遠くしてしまっているということ。共和国で3つの日本の団体と遭遇し、なーんだ日本人一杯来ているじゃない?と思いました。

でも日本の政策のせいで、前は人気だった日本語を学ぶ学生が少なくなってしまったことは残念でした。以前私が訪朝団を作って行ったときには50人以上の学生が日本語で落語を聴いて笑ってくれたのに。南北の境界線のある板門店が、アジアや北欧など諸外国からの見学者たちでバスもすぐに入れないほどのにぎわいに驚きましたし、以前と違い、両国の兵士たちが武器を持たずに向かい合っている、本当の非武装になている姿に感動しました。

色々と説明してくれた中佐が私の着物姿に「民族性を大切にすることは良い事だ」とほめてくれました。そして、他団体に同行してきたTBSの撮影クルーの「イケメンに撮りますから」という冗談には『そんなことよりあなたたちは真実を報道することが仕事でしょう』と言って皆から大きな拍手を受けました。

13年振りの共和国、そして対外文化連絡協会の皆さん、感謝感謝感謝の一週間でした。そしてやはり冷麺は平壌が一番!2年後、一緒に食べに行きませんか!

平壌国際空港にて坂本洋子団長他21名