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ユーグレナ(ミドリ虫)って知ってますか?

私は毎日七草青汁とトランスファクターとユーグレナの「ちから」、そしてごぼうとハコベを粉にし て煎じたお茶を飲んでいます。ごぼう茶や青汁は盲腸再発を防ぐため、トランスファクターは免疫力を高めるため、ユーグレナはトランスファクターと同様、八十四歳にして現役ソフトカイロプラクティック師の父に勧められたものです。最近よくテレビでも宣伝していますが、私はもう一年近く飲み続けています。これらのどれが良いのか定かではありませんが、とりあえず不摂生な生活を続けながらも肌を褒められたり大病をしていないのは確かな事です。
特にミドリ虫はダイエット効果があるようなのでお勧めです。ユーグレナに含まれるパラミロンの表面には無数の微小な穴があり、油の吸着に優れていて、しかも消化されないでそのまま体外に排出できるため、中性脂肪などのほか、人体に入った有害重金属を排出する作用も持っているそうです。加えて、便通を改善して腸の働きを良くする効果があるほか、腸管の粘膜細胞を刺激して免疫機能をアップさせる力もある。

はいしゃ復活?

年齢とともにあちこちと痛みを感じる今日この頃、三十年前に治療した差し歯の奥が痛み、とうとう 取り外し、新しく作り直すことになりました。運よくブリッジは可能なので入れ歯やインプラントではありませんが、ジルコニアというダイヤモンドに似た石にセラミック加工して作ります。
前歯に近い方は少しレベルアップして見た目良く作るので、大枚をはたきました。このこよみがお 手元に届くころには仮歯から本物に替わっていると思いますが、痛い出費でした。その歯医者さんは 自宅のすぐそばで、一時歯垢取りなど治療に行っていましたが、麻酔も使うので盲腸チラシ (仕事の都合で無理やり抗生剤で散らしてそのままになっております)事件の時から足が遠のいておりました。先生も感じよく衛生士さんたちも優しく説明上手でとても良いので、これを機会にまた通おうと思っております。「歯医者復活」の一席でした。

5月6月は落語三昧!

5月中席

5月中席[11から20日までを言います]新宿末広亭夜の部の仲入り後に出演いたします。トリは兄弟子の古今亭志ん弥が務めます。14,15はお休みしますが、15日は錦糸町東武ホテルで落語とちゃんこを楽しむ会、会費1万円ですが上方の重鎮桂文福師匠との二人会の後、錦戸部屋のお相撲さんたちが作ってくれる美味しいちゃんこや色々なお楽しみもありますので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。そして22日は池袋演芸場『歌助・菊千代二人会』3回目になります。

6月6日

『門天百夜噺の会』第2夜、ゲストは私の大好きな松元ヒロさんです。やっとコラボレーションの願いがかないました。ヒロさんのマシンガントークをお楽しみに。そして6月27日は『第23回 菊千代バラエティ笑』です。今回は爆笑ゲスト盛りだくさんの予定。近くなりましたらご案内しますので、スケジュールに入れておいてくださいね。ほかにも伊東会や、伊東マリンタウンシーサイドスパでの落語会、豊田市足助のかじやさんなど、お近くの方はどうぞお越しくださいませ。初の国立名人会出演も決まりました、根多は「鼓ケ滝」をいたします。
詳しくは予定表の方をご覧ください。お問合せは菊千代まで

お船は最高

私が参加している異業種交流会「二木会」のお仲間、㈱はとバスの門村さんがグループ会社の株式会社シーラインの社長に就任されました。こちらはシンフォニーというクルージングレストランの会社です。この機会に二木会の二十五周年記念総会をお船ですることにしたら、なんとシンフォニーも二十五周年、同い年でした。東京湾をクルージングしながら景色とお料理を楽しむ贅沢なお船。ランチ・アフタヌーン・サンセット・ディナーとコースや、お料理も選べ、また特別企画もさまざまで色々楽しめます。お部屋もいくつかあるので人
数によっては貸し切りも可能。菊千代を囲む会でも一度使わせていただきました。女子会ランチも素敵、ご夫婦の記念日のお食事に、遠方からのお客様のおもてなしに、そしてデートにとコーディネイト力をほめられること間違いなしです。詳しいことはこちら
(www.symphony-cruise.co.jp/)
そして私が八月に乗船することになっているピースボートと十一月に乗船する読売旅行九州一周のお知らせです。ピースボート第八十回クルーズは三十周年記念として、七月十八日より十月十日八十五日間の長旅ですが、人生のリフレッシュに、自分へのご褒美に、新たなる世界観の発見に是非お勧めです。菊千代ご紹介の方にはここには書けない素晴らしい特典もありますので、是非ご検討下さい。横浜出航・ベトナムからスエズ運河を通りヨーロッパそしてパナマ運河を通り最後メキシコから横浜と十九の港を巡る旅です。菊千代はモロッコ~ジャマイカ 間に乗船予定です。
秋は読売旅行チャーター企画、美しき日本の島々を訪れる九州一周の船旅パシフィック ビイナスで八日間です。私は横浜から奄美まで乗船。昨年に続きお仕事を頂戴しました。ピースボートでは落語のワークショップ、読売旅行でも落語公演や手話講座などを予定しています。菊千代にお問合せを。

知ってますか?お箸のこと

私はお箸大好き、旅先やちょっと入ったお店で、また何かの記念に素敵なお箸を見つけては購入します。だからエコのためというわけではなく、色気の無い割り箸より自分の気に入った お箸で食べた方が美味しいのでマイ箸を持ち歩き、行きつけのお店には置き箸をさせてもらっています。それならマナーもちゃんと守りたいもの。そんなお箸の禁じ手をちょいと調べてみました。

【箸の禁じ手】

刺し箸 料理に箸を突き刺して食べる
指し箸 食事中に箸で人を指す
こじ箸 食器に盛った料理を箸でかき回し自分の好物採り出す
涙 箸 箸先から汁をぽたぽた落とす
渡し箸 食事の途中で箸を食器の上に渡して置く。これは「もういりません」を意味する。
箸渡し 箸ではさみ上げた料理を別の箸で取ったり、箸と箸で料理のやり取りをする
かき箸 食器の縁に口をあてて料理をかき込む
立て箸 ご飯の上に箸を突き刺すことは仏箸ともいわれ、死者の枕元に供える枕ご飯のときのみ許される
叩き箸 器や食卓を箸で叩いて合図する
二人箸 一つの食器の上で二人一緒に同じ料理をはさむ
振り箸 汁物などを食器の中でかき混ぜて中身を採る
迷い箸 どの料理にしようかと迷い、料理の上であちこちと箸を動かす
寄せ箸 食器を箸で手前に引き寄せる
受け箸 箸を持ったままおかわりをする
持ち箸 箸を持った手で、同時にほかの食器を持つ
ねぶり箸 箸についたものを口で舐めてとる

お箸を持ち歩くにはケースもいりますね、私は京都の「市原平兵衛商店」(下京区堺町通り四番下がる)というお箸屋さんで見つけた箸袋が一番気に入っています。

菊千代の本音のコラム

アメリカの銃犯罪が増え、銃規制をするという声が上がっている中、反対派の人が『安全のために人々の自由が失われてはいけない』と言っているのを聴いて、背筋がぞっとしました。まるで、「安全、安全って言うけれど人々の働くところが無くなったらどうするんだ」という、沖縄の基地や原発の問題に対して反論なさる方々のようだと思いました。
なかなか金曜日のデモにも出られず悶々としている私ですが、私にできること、ぶれずにやっていきます。
またもや9条の危機が来ているようなので、9の紋付の「9条羽織」も脱ぐことが出来ません、今年度も新しく9の紋付の着物を作りました。
スポーツ好きな方には申し訳ないけれど、オリンピック招致は賛成できません。『東京を、日本を、元気にしていきましょうよ、スポーツは素晴らしい!』という方々はもう元気です。オリンピック出場に向けて日々努力している選手の方々も元気です。
元気になれない人たちを、小さな企業を、商店を元気にする方法を考えるべきです。スポーツは素晴らしいと思います。でも勝ち負けを気にするためにいじめや体罰も起きています。
結局大手の企業だけが美味しい汁を吸うことになるなら、大事なニュースがオリンピックの報道で消されてしまうなら、オリンピックに参加しても領土問題は別だ、といって話し合いができないなら、私はオリンピックは日本でする必要はないと思います。誰もがスポーツ大好き、オリンピック招致に向かって頑張ろうと思っているなんて、お願いだから思わないでください。それよりそのための宣伝や、ボールペンやポスターを作っているその予算は都民の血税であると、私はとっても悔しいです。

菊千代の今年の叫び

お願いです、原発再稼働は反対しましょう!
9条の大切さももう一度考えてみて下さい。
これ以上、軍備にお金をかけるより、早くみんなが普通の暮らしができるように訴えましょう。
周りが仕掛けてくるからこちらも対戦の構えをするのではなく、なぜ仕掛けてくるのかを考えることが大事ではないですか?
国と国ではなく人と人の付き合いをしましょう。そのための文化・芸術・スポーツ交流ではないのですか?
復興のための金は復興のために使っていただくようにみんなで声を上げましょう。

東京新聞・本音のコラムより

私の大好きなルポライターの鎌田慧さんの文章を転載させていただきます。元旦に、大きなスペースで『さようなら原発10万人集会』の写真とともに載っていました。その集会の第二会場で私は司会をさせていただきました。転載は後半部分のみです。
【『原発で手足ちぎられ酪農家」と牛舎の黒板に書きつけて自殺した農民の悲劇を、私たちは忘れている。たくさんの牛や豚や小動物が死んだ。津波で押し流された家族を捜すのを阻んだのは、放射能の壁だった。原発は多くの人たちを絶望させた。
新政権が原発再稼働を強行したがっている。経営的理由からだ。しかし事故後の収束作業ですでに数人の労働者が心筋梗塞などで死亡した。原発は人間の働くところではない。非人間的な労働感興に無理やり労働者を送り込むのは非人道的行為である。被爆労働者の犠牲によって維持される「快適な生活」をこのまま続けたくない。
原発労働者の家族が夫や子供の死を「被爆死」として訴えても、この国の裁判官は認めなかった。原発四〇年の歴史で、、労災認定者はたった一三人だけである。この地震列島に原発を持ち込み、五十四基も建設させたのは私たちの無知だった。核廃棄物は、10万年後の子孫まで恐怖させる。原発は瞬間的な快楽だった。道徳的な頽廃だった、と気づいた今、犠牲を子孫にまで先送りするのはやめよう。脱原発は歴史的真実である。】